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更新日:2022/12/12

なぜダイエットは失敗するのか|成功と失敗の違い

これからダイエットに励もうとしている方や既に励んでいる方が失敗しないためにも知る必要がある内容をまとめました。
ダイエットをする前にあなたの健康状態は大丈夫ですか?
血液に問題や姿勢の崩れはダイエットを行う前に改善が必要です。
そしてダイエット中のトレーニングの選択や食事の考え方は大丈夫ですか?
色々と疑問はあると思いますが、パーソナルトレーナーとして様々な視点で伝えていきます。



失敗から成功に導く選択
 


 

1.貧血による失敗

ダイエットを始める前に、血液の状態は大丈夫かチェックが必要です。
血液の状態とは、貧血が無いかということです。
貧血がある場合は、ダイエットを最初に考えても無駄になります。
貧血の場合、血液の成長が無いことを示していますので、脂肪燃焼に必要な代謝活動が低下しています。
ダイエットをしていて貧血の疑いがある方や、健康診断で医師より言われている方は血液の状態を改善する必要があります。

以下の記事でまとめていますので、貧血かもと思う方は確認をお願いします。

関連記事:ダイエット中の「疲れやすい」「だるい」は貧血かも⁉︎



2.姿勢の崩れによる失敗


姿勢の崩れが脂肪燃焼に関係する
姿勢の崩れも、ダイエット前に改善出来ていることが望ましいです。
もしくは、ダイエットを行いながら同時に改善してい行けると良いと思います。

姿勢の崩れは、ダイエットには成功しているが、部分的に脂肪が落ちていなく、肩甲骨周りに脂肪が残ったり、足だけが太いというケースが多く見受けられます。
これは骨格の位置がズレていることによって起きています。
無視をすると、トレーニングの悪循環によって、より足が太くなったり、やつれた印象をもたれることになります。

正しい姿勢では無い場合は、骨格の位置を正すことから考えてみてください。

関連記事:正しい姿勢と悪い姿勢



3 . ダイエット中の間食による失敗

ダイエットを始めたけど中々、痩せていかない場合に多いことは間食による間違いが起きています。
1日の摂取カロリーだけを考えてしまい、軽い間食は問題ないと思い、口にしてしまう。
これが大きな間違いになります。

小まめにカロリーのある食事や飲料水を摂ると脂肪燃焼時間が減り、消化吸収に使われてしまいダイエットには繋がりません。

特に多いケースは、カフェラテを飲みながら仕事をしているケース。
このカフェラテなどのカロリーのある飲料水が痩せるではなく、脂肪蓄積を促してしまいます。

4 . リバウンドによる失敗

今ある脂肪を落とすためには有酸素運動が必要になり、リバウンドしないためには、無酸素運動が必要になります。
失敗する方は、「目標のマイナス◯kgを達成できた」と喜んで、ジムでやっていたトレーニングやをやめている傾向にあります。


どのくらいの期間でダイエットしたのかにも関係しますが、短期間で痩せた場合は、多くの方がリバウンドをします。
これは、筋肉の発達が追いついていなく、ダイエットに成功したとしても身体の土台は出来ていません。
リバウンドしない身体になったのではなく、一時的に落ちているだけになります。


筋肉の発達は早くても2ヶ月〜3ヶ月は必要となり、リバウンドしない身体にするためには更なる継続が必要になります。

関連記事:筋トレで効果を感じるまでの期間をトレーナーが解説



5 . ダイエットを成功させる基本

ダイエットを成功するための基本の考え方成功させるためには3つの基本を定着させることになります。

・食事のコントロールで脂肪の蓄積を防ぎ、減量する



・有酸素運動で脂肪を落とす

・無酸素運動で筋肉量を増やし、リバウンドさせない


ダイエットが成功している方は、3つを理解し、継続しています。
食事はダイエット前に比べ減ることは当然です。
短期間で集中を求めた場合を除くと、いつまで継続すれば良いのかと思うかも知れませんが、大きなストレスを感じることは最初だけです。
少しづつ、身体は慣れていきますので苦ではならなくなります。
そして無酸素運動を行なっていることにより、筋肉量が増え基礎代謝の向上にも繋がり、太りにくい体質に定着していきます。

自宅で行う場合は、以下の記事を参考に考えてみてください。

関連記事:2ヶ月ダイエットの方法や効果をトレーナーが全て教えます。



6. まとめ

ダイエットを始めたいと考えている方や始めている方で、貧血がある場合は必ず、血液の改善から考えてください。
姿勢の崩れもある方も同様です。
姿勢や健康状態に問題ない場合は、パーソナルトレーナーなどの専門家に依頼することはオススメしませんが、2点に問題がある場合は一度検討すした方が良いかと思います。

関連記事:パーソナルトレーナーとは?ジム選択の前に知るべきトレーナー3階層

また、短期ダイエットを選択する理由が無いのであれば、可能な限り継続できる範囲で行い、身体に定着できるようにすることを考えてください。


ワタナベ





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