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ブログ 2020年10月

〝あなたの身体を根本から変える専門ジム〟
パーソナルトレーニングジムKENBI  first

問題解決を専門とする体験レッスンをご希望の際は、体験レッスンからお進みください。

「マッサージに行っても3日後には腰が痛い」身体の中身を知りたくないですか?

皆さん、腰に痛みが出た場合はどうされますか?

・安静にして様子を見る
・マッサージなどの治療院に行く
・湿布や鎮痛剤を服用する

このような処置をすれば、一時的に痛みが収まるかもしれません。
でも、時間が経つと痛みはどうでしょうか?また痛みが出ませんか?

腰痛となる原因は色々とあるかと思います。

根本的な痛みの解消には、筋肉をほぐすだけでは解消できないかもしれません。

痛みがある腰に目が行きがちですが、

「そもそも、なぜ腰が痛くなったのか?」
「何で腰ばかりに負担が掛かっているのか?」

と考えてみてください。
物事には必ず原因があるはずです。
痛みが出たから「マッサージに行こう」ではなく、痛みを繰り返さないためにも痛みの原因を探しましょう。

正しく原因を突き止めるにはまず、自分自身の身体を知ることが大切です。

身体を理解しなければ、痛みの原因や正しい解決方法は見つかりません。
今回は、身体の構造から痛みに繋がる原因を伝えたいと思います。






1. 関節の役割について知ろう


※股関節は安定性と可動性の両方の役割を担っています。

身体を動かす際、複数の関節が同時に動いていることがお分かりになると思いますが、各関節は「可動性の関節」「安定性の関節」という役割が分けられています。


可動性の関節 :大きな動きが出せる関節

安定性の関節 :あまり動かしたくない関節



全ての関節が同じように動くというわけではないのです。

それぞれが役割をこなすことで、身体に負担のない動きを行うことができます。

この可動性と安定性などの関係性をJoint by Joint Theoryと言い、簡単に言うと「各関節は協力し合うことで動きます」ということです。
痛みをなくすためには、身体に負担のかからない動きをすることが大切です。

そのためには、このJoint by Joint Theoryを理解することが役立つかもしれません。


2. マッサージで取れなかった腰の痛みの原因とは



本来であれば、このJoint by Joint Theoryという関係性が成り立った上で、関節が適切に動いて身体に負担が掛からないようになっています。

ですが、何かの理由で関節が上手く機能しなくなってしまいます。

身体が上手く動かせなくなる結果、関節に負担が掛かり痛みがでる恐れがあります。

例えば、腰の関節。

関節の構造では、腰の関節と骨盤はセットになっています。

上の画像の通り、腰の関節と骨盤は赤丸で囲まれているのであまり動かしたくない安定性の関節です。
腰と骨盤が安定していなければ、歩くことも難しいですよね。
身体が安全に動かせるように役割が決まっています。
腰に痛みがある方の場合、本来あまり動かしたくない腰の関節と骨盤が安定を保つことができなくなっていることが考えられます。

その理由は以下の2点のどちらかです。


①腰の関節と骨盤そのものが安定することができなくなっている

腰の関節と骨盤そのものが安定を保てなくなり、身体の動きを適切にコントールできなくなってしまい痛みがでると考えられます。

②腰の関節と骨盤に隣り合う関節に問題がある

当たり前のことですが、身体を動かす際に関節は単独では動きません。

それぞれの関節が可動性と安定性の役割を担い、連動をして身体を動かすことができます。

そして、身体を動かすときに最も影響を受けるのが隣り合う(上下)関節です。

腰の関節と骨盤の隣り合う関節(上下)の役割を見てみてください。

胸の関節:可動性の関節
腰の関節と骨盤:安定性の関節
股関節:可動性の関節


腰の関節と骨盤を上下で挟んでいるのは胸の関節と股関節になります。

胸の関節と股関節は大きな動きを出せる可動性の役割を持つ関節です。
本来であれば可動性の役割を持つ胸の関節と股関節ですが、何かの理由で機能が低下してしまい動きづらくなっていることが多くあります。

そうなると、身体を動かす際はどこかでカバーしなくてはいけません。

それをカバーするのが、隣に位置している腰の関節と骨盤です。

腰の関節と骨盤が無理に動いてしまい、負担となり痛みがでてしまいます。

要は、それぞれが本来の役割が出来ていないと痛みの原因に繋がると言えます。

関節の機能が低下したが故に、腰に負担が掛かり筋肉が張り続けてしまっているのです。

痛みの予防と解消のために、まずは関節の役割を本来の状態に取り戻してあげて関節をラクに動かせる状態をつくることが重要です。



3. 痛みの原因は日常生活にある



そもそもなぜ、関節の機能が低下してしまうのか。

その原因は、普段の生活や習慣が大きく影響していると言えます。

現代の生活では、長時間のデスクワークの方も多く、身体を動かす機会も減少しているのではないでしょうか。

デスク作業では肩が前に入り、頭も前に出てしまい猫背にもなりやすいかと思います。
悪い姿勢が染み付いてしまうことで、関節の機能も低下してしまいます。



身体に染み付いてしまった姿勢や動きを変えることは中々難しく、悪い状態が長ければ長いほどクセになりますので改善には厄介といえます。


4. まとめ

痛みの原因を正しく突き止めるにはまず、自身の身体を知ることが大切です。

身体の状態を知ることで、何をするべきかが見えてきます。


痛みがなかなか消えない場合は、一度専門家に評価をしてもらい動きのクセや身体の問題点がないか確認してみることをおすすめします。


タカダ





あなたにオススメの記事


《家族のためにできること》生理前(PMS)にイライラする身体の変化とは

男性にはなく、女性だけにあるのが生理の際に起こる身体への反応です。
男性の方には馴染みがないかもしれませんが、ホルモンバランスなどの影響により多くの女性に様々な症状が心身ともに現れます。

実際につらい症状を経験している方からすれば、一度も経験をしたことがない私がお伝えするのも説得力に欠けたり、なかなかご理解いただけないかもしれません。
女性の方からすれば、なるべくオブラートに包みたい部分でもあると思います。

ただ、少なからず女性自身が生理の際に起こる身体の反応を知っていなかったり、馴染みがあまりなかったりとお聞きすることもあります。
体調がよくない期間に無理をしてしまったり、生活習慣が乱れてしまったりと、
生理に伴う問題に対しては状況に合わせて、上手く付き合うことが大切だと思っています。
気持ちの面や日常でのコントロールでも、もしかしたら症状が緩和するかもしれません。
運動を提供する立場から、わずかながらアドバイスができればと思います。









1.生理前に起こる症状

生理前のホルモンバランスが変わる、時期に何らかの症状が身体に出たり、体調を崩しやすい方も多いと思います。

大半の方がご周知だと思いますが、この生理前に不調を感じることを月経前症候群(PMS)といい、排卵期から生理前までの黄体期に発症すると思われます。




※ホルモン分泌量のグラフはあくまでも目安です

この期間中は、女性ホルモンの分泌が変化し、体調の変化や体温も高くなることが予想されます。
PMSの持続期間や症状の度合いは様々で黄体期の間、丸々続く場合もあれば、生理の直前がいちばん酷い場合もあるようです。


2.PMSの要因

明確な理由は解明されておらず、個人によっても大きく異なるとされますが、排卵後の黄体期に分泌される女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」というホルモンの変動や自律神経なども大きく関わるといわれています。

その他にも、症状の度合いなどは体質や遺伝的要素も関わりがあります。

関連記事:トレーナーがあなたに届ける1通~日々のストレス社会で生きるあなたへ~


3.PMSの主な症状


ホルモンバランスなどの変化によって、生理前には様々な症状が現れます。


生活環境の変化や生活習慣の乱れによって、症状も悪化する人も多いかもしれません。
特に仕事での責任が増えたり、キャリア重ねていく30代以上の方が多いと言えるのではないでしょうか。

ダイエットをしている方で、気になることが「食欲増進」や「むくみ」。
むくみや食欲が高まることで体重が増えることになるかもしれません。
個人差がありますが、平均して2~3㎏程度の増加もあるとされます。
5㎏程度増える人も。

ただ、月経が始まるとホルモンの減少や尿で排出されるなどして、体重は減少傾向になるので深く考えすぎないことも大切です。

生理前は、血糖値が下がりやすくなり脳の機能の低下やイライラなどにも繋がります。
あまり無理に自分を締め付けずに、こまめに食事を取ることが症状を緩和させることが考えられます。
欠食はせずにバランスの良い食事を心がけることがポイントです。

※なるべく控えたい食品:チョコ、砂糖、ケーキ、チーズなど
この時期にカロリーを制限して激しい運動を行うことは、症状を助長させる可能性や運動を行っても効果が出づらいです。
適度な運動を心がけて、食事は頑張りすぎないことが大事と言えます。
過度な食事制限や激しい運動を同時に行うと生理が来なくなってしまったり、周期が乱れる可能性もあるので注意が必要です。

関連記事:女性は必読?!食事制限や運動から陥るエネルギー不足は危険!

その他、生理期間中は関節が緩くなりやすくなるので動作が不安定になったり、力が入りづらくなるかもしれません。ケガには要注意です。


4.症状を助長させてしまう要因と緩和のためにできること


ご本人にしか症状はわからず、つらい期間ではありますが症状の緩和のために可能な限りのコントロールとセルフケアが大切だと思います。

(個人差が大きいので、あくまでも無理はせずにコントロールできる範囲で)



5.自分の身体を管理して気持ちをラクに


生理の周期を予測するためにできること。
・体温の計測(婦人体温計)
・生理の周期管理(アプリなどの利用)

私が言うことでもなく多くの女性が行っていることかもしれませんが、周期の管理をすることである程度の予測がつくと思われますので、食事の管理や運動の強度の調節をして安全かつ効率的に行うために役立ちます。

食事を節制して頑張ってもいいとき、無理しすぎずに食べてもいいときが分かりやすくなると思います。
何か症状がある場合は、「生理が影響している」と判断もできて自分を責め過ぎずに気持ちも少しラクになるかもしれません。

場合によっては、仕事量の調節や周りの方への協力も必要とも言えますね。


何事においても自分の体を知り、理解することが大切だと感じます。
自分の身体を知ることで、自分なりの対処方法や気持ちにも少し余裕が生まれるかもしれません。
食事の栄養面などは、いつでもご相談ください。

経験もない立場から図々しく、お伝えさせていただきましたが少しでもご参考になれば幸いです。



タカダ



 

あなたにオススメの記事


「根本から見るトレーナーが教える」口呼吸を治すにはスマホを減らすとは?

現代人にとって、パソコンやスマホなどの長時間利用などは当たり前のように思われます。
良くはないと思いつつも、ついつい利用し過ぎてしまうのではないでしょうか?
これが依存するようになると、視覚機能はもちろんのこと呼吸に影響を及ぼします。








1.現代人が抱えるリスクと課題

パソコンやスマホなどを見るとき、眼はどこに集中しますか?

間違いなく画面に集中しますよね。

今このブログを呼んで頂いてる間も、画面に集中しているはずです。

そのときの眼の動きはというと、眼球が少し下に移動(少しよりめ)します。

画面を見続けている間は、眼球の動きはほぼありません。
そうすると、舌が下に落ちやすくなってしまいます。
眼球の動きが、舌の動きにも影響を及ぼすのです。


2.スマホの見過ぎが呼吸を変える?


眼と舌は神経の繋がりにより、密接な関わりを持ちます。

試しに、
「目線を上に上げると舌が上に」
「目線を下に下げると舌が下に」
と一緒に動いている感覚がありませんか?
もちろん左右も同様です。

本来、舌の位置は口蓋という口の中の天井部分に触れていることが理想とされます。

おそらく目線を下げると、口蓋から舌が離れやすくなると感じると思います。

「舌が口蓋に触れているとき」と「舌が口蓋から離れて下に落ちているとき」
どちらが口を閉じやすく、どちらが鼻呼吸がしやすいですか?
おそらく「舌が口蓋に触れているとき」の方が、口が閉じやすくて鼻呼吸がしやすいのではないでしょうか。

「舌が口蓋から離れて下に落ちているとき」は、口が開きやすくなり口呼吸に繋がる可能性が高くなるのです。

また、舌の位置は力の発揮にも影響を及ぼします。

「舌が口蓋に触れている状態」と「舌が口蓋から離れている状態」で床を足で踏んでみてください。

「舌が口蓋に触れている状態」の方が、力が入りませんか?
舌が口蓋に触れていることで頭が支えられて安定をし、力の発揮にも影響を及ぼすとされます。普段のセッションでもお伝えしていますが、舌の位置はすごく大事なんです。


3.口呼吸と鼻呼吸のメリット、デメリット



人は1日に約2万回呼吸をすると言われています。

常時行われる呼吸を口と鼻のどちらで行うかによって身体への影響も変わります。
では、鼻呼吸と口呼吸の違いとメリット、デメリットについてお伝えします。


3-1 鼻呼吸を行うことのメリット

結論から言うと、鼻呼吸は基本的にデメリットはなく、メリットだけですので普段から鼻呼吸を行うことが理想です。
    
【免疫力の低下を防ぐ】

・鼻毛などの濾過作用によって、ほこりやウイルスなどを体内に侵入することを防ぐ。

・鼻の内部には毛細血管が集まり、空気を取り込む際に温度や湿度を上昇させる。
適切な温度と湿度を保った空気が送り込まれ、湿気に弱いウイルスが減少する可能性。

・副鼻腔の粘膜からは一酸化窒素が分泌され、血管拡張の作用などがある。

【姿勢の乱れを防ぐ】

・舌が口蓋に触れていることで頭が支えられて安定がしやすくなる。

・口を閉じることにより顎が前方に移動し、気道が広がるため呼吸がしやすくなる。

・呼吸の回数も少なくなり、身体への負担も減る。

【適正な酸素の取り込み】

・口呼吸の場合、口を開けるため酸素を余分に取り込みすぎてしまう。
詳細は割愛しますが、体内に酸素を取り込み過ぎることはかえって、脳や身体の細胞に酸素を送りづらくしてしまう。

・鼻呼吸は適正な量の酸素を体内に取り込み、脳と身体に酸素をスムーズに供給させる。身体の不調の予防、解消にも期待ができます。


3-2 口呼吸を行うことのデメリット

口呼吸に関しては、基本的にデメリットしかなく身体へは悪影響しか及ぼしません。

【免疫力の低下】
・口呼吸は、ほこりやウイルスなどが体内に直接入ってきやすい。

【姿勢の乱れの原因】

・口が開くことにより顎が後方に移動し、気道が狭くなる。

・気道が狭くなり呼吸がしづらくなるため、頭を前に出して気道を確保しようとする。その結果、呼吸数の増加や猫背の姿勢になってしまう。

【身体の痛みや不調の原因】

・舌が落ちることで、ノドを塞いでしまい睡眠時にはいびきなどを引き起こし、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害のリスクを高める。

・睡眠の質の低下により、疲労感がなかなか抜けない。

※運動時は、酸素を多く取り込む必要があるため口呼吸になることは問題ありません。
あくまでも状況に合わせた呼吸法が大切ということです。


4.まとめ

・眼と舌は神経の繋がりにより、密接な関わりを持つ。

・「目線を上に上げると舌が上に」、「目線を下に下げると舌が下に」と目の動きと舌の動きは連動して反応する。。

・本来、舌の位置は口蓋という口の中の天井部分に触れていることが理想とされる。


・「舌が口蓋から離れて下に落ちているとき」は、口が開きやすくなり口呼吸に繋がる可能性が高くなる。

・鼻呼吸は、免疫力の低下を防ぐ、姿勢の乱れを防ぐ、適正な酸素の取り込みを行うなどといったメリットがあるが、口呼吸は基本的にデメリットだけとなる。

以前、部活動に所属している大学生に慢性的な腰痛に悩まされていた選手がおり、その選手は一日に12時間近くも!スマホをいじっていました。

そこで、スマホの使用時間を制限したところ、痛みは緩和したとのことです。
姿勢の乱れも大きな要因ですが、視覚機能は身体のバランス感覚などの感覚情報の約7割を占めています。
視覚機能の低下は身体へ知らずしらずに内に大きな影響を及ぼします。
一点に集中しすぎると、周辺視野が大きく低下するので、パフォーマンスの低下にも繋がります。
もちろん、日常生活も同様です。
やはり、長時間の使用に関しては気をつけなくてはいけませんね。

スマホをいじる際は、顔もうつむきがちで目線も下に落ちます。
顔を上げ、上を向いて生きましょう!
きっと気分も晴れやかになると思います!


タカダ





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