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猫背と反り腰の方が禁止のストレッチ

猫背や反り腰で悩む方はストレッチをしたら良いのか?トレーニングをしたら良いのか?なんて悩む方もいると思います。
ですが、絶対にやってはいけない禁止のストレッチがあることをご存知でしょうか。
これは、ストレッチ店でもやっているかも知れませんので注意が必要です。







1.猫背と反り腰の禁止ストレッチ

結論から言いますと、猫背と反り腰の方はハムストリングのストレッチを禁止します。
下の画像のようなストレッチをしたことはありませんか?


猫背と反り腰の禁止ストレッチお客様の中でも、簡単に出来るからやっていたと言う方も多いです。
トレーニングをした後なら、良いかも知れませんが猫背や反り腰の方は頻繁に行うことはお勧めしません。
理由は以下から伝えていきますので、確認して下さい。


2.ハムストリングの禁止ストレッチ

理由は猫背の方も反り腰の方も、多くは骨盤が前に傾いています。
骨盤が前傾する(前に傾く)ことによって、ハムストリングの位置に影響を及ぼしますので禁止ストレッチとしています。
まずは、重要なハムストリングの位置を説明します


2-1.ハムストリングとは


もも裏のハムストリング
ハムストリングは画像のように、もも裏に位置します。

ハムストリング(解剖学的内容)
ハムストリングは半膜様筋・半腱様筋・大腿二頭筋の3つから構成されている筋肉です。
3つの筋肉は骨盤にある座骨(椅子で座る際の目印の場所)からはじまり、脛骨(足のスネの骨)の内側や外側に付着しています。
より細かくは以下にまとめます
・半腱様筋 
 【起 始】坐骨結節
 【停 止】脛骨粗面の内側(鵞足)
・半膜様筋
 【起 始】坐骨結節
 【停 止】脛骨内側顆の後内側
・大腿二頭筋
 【起 始】長頭:坐骨結節
      短頭:大腿骨粗線の下1/2に位置する外側顆の稜線
 【停 止】脛骨外側顆と腓骨頭
ハムストリングは座骨に付着するため、骨盤が前傾すると座骨はハネ上がりハムストリングは伸ばされます。
これがハムストリングに起きていることになりますが、それでもなぜハムストリングが硬いと思ってしまい、ストレッチをしてしまう人が多いのでしょうか。


2-2.ハムストリングの評価方法
身体の評価はたくさんありますが、見る視点によって同じ評価でも変わってきます。
今回はハムストリングの状態を評価する簡単な方法をお伝えします。
ですが、伝える評価方法は通常の問題あり(陽性)なし(陰性)で伝えていますので、猫背や反り腰の方の結果とは違いますので注意して下さい。


①立位の前屈

ハムストリングの前屈評価
評価方法
①両足を揃え、前に身体を倒す
②指先を床まで届ける
※膝の過伸展に注意
指先が床に着くと問題なし(陰性)と評価します。
骨盤前傾位の方の問題なしは(陽性)と評価します。

②仰向けで足を上げる


ハムストリングの仰向け足上げ評価
評価方法
①足を伸ばして仰向けに寝る
②評価者が足をあげる
足が90°程度あがれば問題なし(陰性)と評価します。
骨盤前傾位の方の問題なしは(陽性)と評価します。

2-3.ハムストリングの評価結果に注意
私たちもトレーナーとしてお客様をみていると、「私、もも裏が硬いんです」なんて言われることがあります。
そんな時に、なぜそう思うのか聞くと上記の画像のような前屈を見せ、床まで届きませんと言われます。

上記で説明したように、猫背や反り腰の方の骨盤は前傾しており、ハムストリングは伸ばされています。

その点を踏まえて改めて評価結果を考えると、猫背や反り腰の方で評価測定が問題なし(陰性)になっていしまっている方は逆に問題あり(陽性)になります。
通常は骨盤が前傾していれば、それ以上にハムストリングは伸びることができませんので、上記の評価では問題あり(陽性)となるはずです。
猫背や反り腰の方は、筋肉を伸ばしたところがスタート地点になりますので、限界はすぐに訪れるということです。

ですが、問題なし(陰性)の方は、伸ばされ過ぎてしまってハムストリングが機能していない状態になっていることが考えられ、おそらく普段からハムストリングをストレッチしているのか、日常生活でハムストリングに対し何らかの影響を与えて生活しているかになります。

評価ではハムストリングを伝えましたが、重要なことは、骨盤の状態がどのようになっているかによって、評価結果を考えないといけません。
ハムストリングだけの評価を見てしまうと、硬いから伸ばそうになってしまいます。
ですが、猫背や反り腰と分かっていれば、ハムストリングの評価結果でトレーニングが良いか、ストレッチが良いかが分かりますね。


3.まとめ

猫背や反り腰の方に禁止なストレッチはハムストリングに対してです。
理由は骨盤が前傾位にあり、ハムストリングは元々伸ばされてしまっているから。
そのため、ハムストリングのみを評価測定した場合は、必ず骨盤の状態を一緒に考えないと、ストレッチが不必要なところまで伸ばすことになり、ケガに繋がります
プロにトレーナーや専門家は、ハムストリングだけを見ることはなく、骨格の位置から考えストレッチが必要なのか、トレーニングが必要なのかを考えています。
今回の内容は以上となりますが、坐骨神経痛などに痛みが既にある場合は、医者や専門家、トレーナーに見てもらうようにしてもらって下さい。


ワタナベ




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