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〝あなたの身体を根本から変える専門ジム〟
パーソナルトレーニングジムKENBI  first

問題解決を専門とする体験レッスンをご希望の際は、体験レッスンからお進みください。

プロのトレーナーが教える!股関節の運動パターンには6通りしかない。

パーソナルトレーニングジムKENBI firstです。

股関節をあーしてこーしてと考えてもイメージ出来ますか?
私もパーソナルトレーナーでなければ絶対にイメージ出来ません。
出来る方は才能あり⁈
イメージも完璧にして下さいなんて事はありません。
ご自身の身体がどんな感じに動くのかを知って頂ければ、きっと日々の生活やトレーニング に役立つと思いますのでご興味ある方は読んで頂ければと幸いです。







1.股関節ってどんな骨?


先ずは股関節の構造について触れて行きましょう。
股関節とは骨盤と大腿骨(太ももの骨)が繋がる箇所のことを言います。
では少し深く見て行きますね。

大腿骨(太ももの骨)を知りましょう
意外と知らない⁈
大腿骨の形って知っていますか?
「骨盤から真っ直ぐに伸びているだけでしょ」
間違ってはいませんが、もう少し細かく見て行きますと股関節に近い部分では大腿骨は曲がって(頚体角)股関節と繋がっています。


曲がる角度(頚体角)には個人差はありますが成人では約125°と言われています。
角度が正常より小さいと内反股、正常より大きいと外反股と言います。
画像を見てもらうとわかるように、曲がって(やや〝くの字〟)骨盤側に入り込んでいるようにも見えます。
大腿骨のイメージがついたところで、骨盤側も見て行きましょう。

骨盤を知りましょう

骨盤は蝶々が羽を広げているような形をしています。
男性では縦に長く、女性は横に広くなっています。
仙骨と寛骨を合わせて骨盤と言っています。

こちらも読んで頂くとイメージしやすいかも知れません。
〝トレーニングするなら骨盤の傾きを知った方が10倍「得」〟



今回のテーマは股関節ですので、大腿骨と繋がる寛骨側に触れて行きたいと思います。
寛骨は3つに分かれることを知っていましたか?


  ・腸骨
  ・坐骨
  ・恥骨


ピラティスをやっている方ですと恥骨や坐骨は耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
ニュートラルポジション(理想なポジション)を理解してもらう時に私も使います。
知っている方も復習として再度見て下さい。
ではなぜ3つに分かれているのか?
 実は幼い頃は3つの骨はバラバラでした。
大人になるにつれて安定を保つため手と手を取り合いました…めでたし、めでたし。
ふざけてすみません。。。
複雑に考える必要はありませんのでこんなもので十分です。


大腿骨の頭は(寛骨と繋がる箇所)丸くなっており、
肩の関節と同じく球関節になっています。
球関節は自由に動ける範囲が大きのことが特徴です。
そのため寛骨側の股関節は凹んだ形状となっており、しっかりと受け止めてくれています。

自由度が高い関節ですがパーソナルトレーナーとして活動していますと自由度を低下させてしまっている方が多く見られます。
では、自由度が高いと言っても股関節はどんな動きが出来るのでしょうか?

2.股関節ってどんな動きをするの?


股関節の構造を理解して頂いたところで、次は動きについて触れて行きたいと思います。
股関節の動きは6通りあります。
普段の生活の中では6通りの動きをうまく使って生活をしていたんです。。
逆に6通りの動きのどこかに制限などがあると、身体に支障をきたします。
先ずは6通りの動きを見て行きましょう。

2-1.股関節の屈曲と伸展


屈曲動作は股関節から曲げる動きになります。


伸展は股関節から後ろ方向に引く動きになります。


言葉通りに股関節から曲げる動作と伸ばす動作ということになります。

2-2.股関節の外転と内転


外転と内転は股関節を広げる、閉じると思って頂ければ良いかなと思います。

外転は足を広げる動き


内転は足を閉じる動き


2-3.股関節の外旋と内旋


股関節から太ももを外側に回すことを外旋の動きとなります。
股関節から大腿骨を内側に回すことを内旋の動きとなります。
股関節の動きってどのくらい

6つの動きを説明しましたが、どの動きも欠けては行けない動きです。
生活の中でも複雑に混じって股関節の動きを出しています。
通勤時に歩く時も6つの動きを行いながら駅まで向かっています。
一つでも欠けてしますと……
先ずはどのくらい動けば良いのかを見て行きましょう

3.股関節の可動範囲

関節可動域表示ならびに測定法」日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会(1995年)より引用


こんな感じです。
動きの範囲は個人差はあります。
どこが正しいというわけではなく、あくまでも理想の数字です。
実際に多くの解剖学書では微妙に数字が違いますからね。

でも、「私、上で見た画像の数字より角度が大きいんですが大丈夫ですか?」と聞きたくなる方もいると思います。
また左右の角度の違いがあったり、両側ともに動きが小さかったりと皆さんバラバラかも知れません。
ここでは、「問題ありません」や「問題あります」とは言えません。
やはり個人差がありますので、気になる方は一度トレーナーにチェックしてもらうと良いかと思います。


少しKENBI firstに来店頂く方に多い動きの制限についてご紹介しますね。
低下が多い動きは、伸展です。
骨盤が前に傾いた方が非常に多い世の中ですので、お尻の活動量低下にも繋がっています。
(骨盤が前に傾くと屈曲の動きは強く働くが、伸展の動きは低下する可能性あり)
お尻の活動は推進力を生んでくれますが、活動低下により脹脛(ふくらはぎ)などに頼りがちです。
伸展の動きが少なくなると、他の部位で動きのカバーをして生活をします。
伸展だけを説明しましたが外旋や内旋にも制限がある方は多いと思いです。

股関節のオススメのトレーニングはこちらのブログを参考にして見て下さい。

〝40代女性に送る⁉︎ヒップ引き締めダイエットトレーニング〟

4.まとめ


今回は股関節について触れさせて頂きました。
股関節は動きの範囲も大きいため重要度も高いと私は考えます。
また、今回は大腿骨(太ももの骨)の動きを説明しましたが骨盤(寛骨)側の働きもかなり重要です。
骨盤側まで言ってしまうと、高い専門知識が必要ですので省かさせて頂きました。
今回は一般の方向けですので…知りたい方はお問い合わせ下さい。

フィットネスクラブなどでスタジオレッスンを受けられている時に、鏡で股関節の動きもチェックしながら行うと良いかも知れませんね。

今回は股関節でしたが、身体の動きは複雑に混ざり合って活動していますので、股関節に動きの制限があったとしても股関節に問題があるとは言い切れないということにもなります。もしかすると他の関節が動きの制限が起こり、股関節が動きににくい状態になっているかも知れません。

自身の運動パターンを知ることは悩みの解決に繋がりますので、気になっていることがありましたらいつでもご相談下さい。



ワタナベ





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腰痛持ちの「体幹トレーニング」これで改善する2つの対処法

体幹トレーニングの王道でもある大人気のプランクトレーニング。
腰痛持ちの方や手首の違和感があるけど改善の仕方がわからないから我慢している。

もしくは、体幹トレーニング(プランク)中、腰痛があるのに効いていると勘違いをしていませんか?
無理して出来る必要はないですが、出来るようになりたいと思う方へ、知って欲しい内容になります。




 




1. 体幹トレーニングの痛み



痛みを感じる時は、その動きが今のあなたにとって良くないから、すぐ辞めて欲しいという身体のサインです。
このサインはあなたの脳が送っている信号です。

身体に何らかの問題があるから、あなたの脳は危険と感じていることになります。

少し分かりやすく紐解いていきます。

脳に信号を送るものは、神経です。
神経は脳と筋肉や内臓などを繋いでいる配線のようなものです。
脳からの信号を送ったり、筋肉や内臓などから信号を脳に送ったりして情報交換を常に行なっています。

筋肉に何かの問題があれば、そこの機能を高めないように脳は働きます。
これが違う場所であっても同じです。

なので、痛みが出ている時は身体に何らかの問題が起きていることになります。
この問題をしっかりと考え、どこが本当の問題なのかをしっかりと見る必要があります。

脳の問題?神経の問題?筋肉の問題?骨の問題?内臓の問題?その他?

この点を考えて手首や腰の痛みや違和感の対処法を紹介していきます。



2. 手首の違和感「体幹トレーニング」の対処法


手首の対処法の紹介は骨の崩れを考えてアプローチしていきます。
体幹トレーニング(プランク)中の手首の痛みは角度による問題があります。
そのため手首の角度を緩めてあげると、手首の痛みは解決するかと思います。


なので四つん這いになった時に、手のひらの下にタオルを噛ませてあげて下さい。


画像のように手首の角度を減らすように。
指先が手首より下になるようにして下さい。


※痛みの原因が違う場合もありますので、痛みが消えない場合は無理はしないで下さい。



3. 腰痛持ち「体幹トレーニング」の対処法


体幹トレーニング(プランク)中に起こりやすい腰痛や違和感の対処法を紹介します。
腰はとても厄介ですが、対処法は簡単です。
ただ腰の違和感や痛みのある方は、長い期間を見ないといけない可能性があることを知っておいて下さい。


対処法は四つん這いになり、背中を丸めてもらいます。
腰に張りがある方は筋肉に伸び感があるかもしれません。
そこから、ゆっくりと呼吸を行います。(重要なのは吐くことです)
横隔膜の位置し機能を取り戻す必要があります。


横隔膜の説明はこちらでしていますのでご覧ください

  ⬇︎⬇︎⬇︎
《 あなたの悩みの根本には呼吸が存在します 》

このポジションでの呼吸の方法が腰の痛みや違和感がる方への対処法で一番分かりやすいかなと思いますので、是非やってみて下さい。

この場合は筋肉だけでなく神経の働きを抑えるようなアプローチになります。
全ての対処法には全ての身体の働きが関わってきますが…

※痛みの原因が違う場合もありますので、痛みが消えない場合は無理はしないで下さい。



4. まとめ


今回は体幹トレーニング(プランク)中の手首と腰に対しての対処法を紹介させて頂きました。
簡単に紹介しましたが、痛みに対しての内容はとても奥が深くなります。
ですが、今回紹介した内容を継続してもらうことが最も重要と考えます。
特に腰痛で悩んでいる方には。

また、他のポジションでの動きや対処法は動画やブログでどんどんご紹介させて頂きますので、痛みのある方は諦めずに頑張りましょう。





ワタナベ


 

 


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筋トレ中の股関節の動きを知っているか〜体幹トレーニングでの股関節エラー〜

筋トレブームにトレーナーとして体幹を使った時の股関節エラーについて知ってもらいたくブログを書いています。
関節のエラー?
動画やテレビでやってい筋トレを真似ても、形だけはできているけど実は使いたいところが使えていない。
そんな状況をよく耳にします。
今回は股関節のエラーについて、即ち代償動作について考えていきます。









1. 股関節の動き


今回の動きの中では主に股関節の(曲げると引く)動きについて考えていきたいと思います。
専門用語では屈曲(曲げる)伸展(引く)と言います。


・ 曲げる (屈曲)



・ 引く (伸展)


ですが、簡単に股関節と動きについて触れておきます。

先ず、股関節は大腿骨(太ももの骨)と骨盤の関節を言います。
股関節は球関節と言って太ももの骨は丸く、骨盤は受け皿のようになっています。

写真のような状態になります。



この点だけを見ても良く動く関節だということが分かると思います。
では、股関節の動きについて見ていきましょう。

股関節の動きは屈曲と伸展のほか…

・ 内旋 (内に回す)
・ 外旋 (外に回す)
・ 内点 (内に閉じる)
・ 外転 (外に開く)


の6通りの動きがあります。
この点の内容は細かくこちらの記事で説明していますので、興味があれば覗いて下さい。
  
  ↓↓↓

プロのトレーナーが教える!股関節の運動パターンには6通りしかない。


ここまでで、曲げると引く(屈曲と伸展)はどのような動きかは分かっってもらえたのかなと思います。



重要なポイントは股関節の動く範囲を理解すること

曲げる角度(屈曲可動域) →  125°

引く角度(伸展可動域) →  15°


間違いが起きやすいのが引く動きです。
ではどんなことが起きるのでしょうか。


2. トレーニング中の股関節のエラー


股関節の引く(伸展)動きでは上記で説明したように15°しか動きません。
これには個人差はありますが、股関節の動きがほとんど無い方は代償動作と言って、目的となる場所以外のところを使って動作を完了しようとします。
この代償動作が股関節の動きを減らしてしまい、結果どこかの痛みや不調へと変えていきます。


股関節で多い代償動作は腰部で動かすこと。
これは写真のように四つん這いになった時にお尻を使うトレーニングでも起こりやすいエラーの一つです。



これでは、中々お尻を鍛えることが出来ませんね。
このようにならないためにも、体幹をコントロールする意識が必要になってきます。



3. 体幹を使った股関節のトレーニング



 


股関節の引く動きでは骨盤を安定させながら動かすことが大切になってきます。

そのため代償動作を起こさないようにするには、腹部に力を入れてもらい骨盤が前に倒れないように(前傾)させることが必要です。
そうすることによって腹部が骨盤を安定させ、股関節を引いても臀部に筋収縮が起こり、腰が反らない状態となり目的の働きが起こることになります。
動画上でも紹介していますがプランクエクササイズから股関節を引く(レッグプルバック)をおすすめします。

形だけやってみるのではなく、しっかりと筋肉を感じるところは感じてもらうと、代償動作はなくなり股関節の再教育できるかたちとなります。
ヒップアップが出来ない方も、股関節の再教育から考えることをオススメします。

簡単に思うかも知れませんが、コントロールが必要なエクササイズになってきますので、是非やってみて下さい。



ワタナベ





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「マッサージに行っても3日後には腰が痛い」身体の中身を知りたくないですか?

皆さん、腰に痛みが出た場合はどうされますか?

・安静にして様子を見る
・マッサージなどの治療院に行く
・湿布や鎮痛剤を服用する

このような処置をすれば、一時的に痛みが収まるかもしれません。
でも、時間が経つと痛みはどうでしょうか?また痛みが出ませんか?

腰痛となる原因は色々とあるかと思います。

根本的な痛みの解消には、筋肉をほぐすだけでは解消できないかもしれません。

痛みがある腰に目が行きがちですが、

「そもそも、なぜ腰が痛くなったのか?」
「何で腰ばかりに負担が掛かっているのか?」

と考えてみてください。
物事には必ず原因があるはずです。
痛みが出たから「マッサージに行こう」ではなく、痛みを繰り返さないためにも痛みの原因を探しましょう。

正しく原因を突き止めるにはまず、自分自身の身体を知ることが大切です。

身体を理解しなければ、痛みの原因や正しい解決方法は見つかりません。
今回は、身体の構造から痛みに繋がる原因を伝えたいと思います。






1. 関節の役割について知ろう


※股関節は安定性と可動性の両方の役割を担っています。

身体を動かす際、複数の関節が同時に動いていることがお分かりになると思いますが、各関節は「可動性の関節」「安定性の関節」という役割が分けられています。


可動性の関節 :大きな動きが出せる関節

安定性の関節 :あまり動かしたくない関節



全ての関節が同じように動くというわけではないのです。

それぞれが役割をこなすことで、身体に負担のない動きを行うことができます。

この可動性と安定性などの関係性をJoint by Joint Theoryと言い、簡単に言うと「各関節は協力し合うことで動きます」ということです。
痛みをなくすためには、身体に負担のかからない動きをすることが大切です。

そのためには、このJoint by Joint Theoryを理解することが役立つかもしれません。


2. マッサージで取れなかった腰の痛みの原因とは



本来であれば、このJoint by Joint Theoryという関係性が成り立った上で、関節が適切に動いて身体に負担が掛からないようになっています。

ですが、何かの理由で関節が上手く機能しなくなってしまいます。

身体が上手く動かせなくなる結果、関節に負担が掛かり痛みがでる恐れがあります。

例えば、腰の関節。

関節の構造では、腰の関節と骨盤はセットになっています。

上の画像の通り、腰の関節と骨盤は赤丸で囲まれているのであまり動かしたくない安定性の関節です。
腰と骨盤が安定していなければ、歩くことも難しいですよね。
身体が安全に動かせるように役割が決まっています。
腰に痛みがある方の場合、本来あまり動かしたくない腰の関節と骨盤が安定を保つことができなくなっていることが考えられます。

その理由は以下の2点のどちらかです。


①腰の関節と骨盤そのものが安定することができなくなっている

腰の関節と骨盤そのものが安定を保てなくなり、身体の動きを適切にコントールできなくなってしまい痛みがでると考えられます。

②腰の関節と骨盤に隣り合う関節に問題がある

当たり前のことですが、身体を動かす際に関節は単独では動きません。

それぞれの関節が可動性と安定性の役割を担い、連動をして身体を動かすことができます。

そして、身体を動かすときに最も影響を受けるのが隣り合う(上下)関節です。

腰の関節と骨盤の隣り合う関節(上下)の役割を見てみてください。

胸の関節:可動性の関節
腰の関節と骨盤:安定性の関節
股関節:可動性の関節


腰の関節と骨盤を上下で挟んでいるのは胸の関節と股関節になります。

胸の関節と股関節は大きな動きを出せる可動性の役割を持つ関節です。
本来であれば可動性の役割を持つ胸の関節と股関節ですが、何かの理由で機能が低下してしまい動きづらくなっていることが多くあります。

そうなると、身体を動かす際はどこかでカバーしなくてはいけません。

それをカバーするのが、隣に位置している腰の関節と骨盤です。

腰の関節と骨盤が無理に動いてしまい、負担となり痛みがでてしまいます。

要は、それぞれが本来の役割が出来ていないと痛みの原因に繋がると言えます。

関節の機能が低下したが故に、腰に負担が掛かり筋肉が張り続けてしまっているのです。

痛みの予防と解消のために、まずは関節の役割を本来の状態に取り戻してあげて関節をラクに動かせる状態をつくることが重要です。



3. 痛みの原因は日常生活にある



そもそもなぜ、関節の機能が低下してしまうのか。

その原因は、普段の生活や習慣が大きく影響していると言えます。

現代の生活では、長時間のデスクワークの方も多く、身体を動かす機会も減少しているのではないでしょうか。

デスク作業では肩が前に入り、頭も前に出てしまい猫背にもなりやすいかと思います。
悪い姿勢が染み付いてしまうことで、関節の機能も低下してしまいます。



身体に染み付いてしまった姿勢や動きを変えることは中々難しく、悪い状態が長ければ長いほどクセになりますので改善には厄介といえます。


4. まとめ

痛みの原因を正しく突き止めるにはまず、自身の身体を知ることが大切です。

身体の状態を知ることで、何をするべきかが見えてきます。


痛みがなかなか消えない場合は、一度専門家に評価をしてもらい動きのクセや身体の問題点がないか確認してみることをおすすめします。


タカダ





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「根本から見るトレーナーが教える」口呼吸を治すにはスマホを減らすとは?

現代人にとって、パソコンやスマホなどの長時間利用などは当たり前のように思われます。
良くはないと思いつつも、ついつい利用し過ぎてしまうのではないでしょうか?
これが依存するようになると、視覚機能はもちろんのこと呼吸に影響を及ぼします。








1.現代人が抱えるリスクと課題

パソコンやスマホなどを見るとき、眼はどこに集中しますか?

間違いなく画面に集中しますよね。

今このブログを呼んで頂いてる間も、画面に集中しているはずです。

そのときの眼の動きはというと、眼球が少し下に移動(少しよりめ)します。

画面を見続けている間は、眼球の動きはほぼありません。
そうすると、舌が下に落ちやすくなってしまいます。
眼球の動きが、舌の動きにも影響を及ぼすのです。


2.スマホの見過ぎが呼吸を変える?


眼と舌は神経の繋がりにより、密接な関わりを持ちます。

試しに、
「目線を上に上げると舌が上に」
「目線を下に下げると舌が下に」
と一緒に動いている感覚がありませんか?
もちろん左右も同様です。

本来、舌の位置は口蓋という口の中の天井部分に触れていることが理想とされます。

おそらく目線を下げると、口蓋から舌が離れやすくなると感じると思います。

「舌が口蓋に触れているとき」と「舌が口蓋から離れて下に落ちているとき」
どちらが口を閉じやすく、どちらが鼻呼吸がしやすいですか?
おそらく「舌が口蓋に触れているとき」の方が、口が閉じやすくて鼻呼吸がしやすいのではないでしょうか。

「舌が口蓋から離れて下に落ちているとき」は、口が開きやすくなり口呼吸に繋がる可能性が高くなるのです。

また、舌の位置は力の発揮にも影響を及ぼします。

「舌が口蓋に触れている状態」と「舌が口蓋から離れている状態」で床を足で踏んでみてください。

「舌が口蓋に触れている状態」の方が、力が入りませんか?
舌が口蓋に触れていることで頭が支えられて安定をし、力の発揮にも影響を及ぼすとされます。普段のセッションでもお伝えしていますが、舌の位置はすごく大事なんです。


3.口呼吸と鼻呼吸のメリット、デメリット



人は1日に約2万回呼吸をすると言われています。

常時行われる呼吸を口と鼻のどちらで行うかによって身体への影響も変わります。
では、鼻呼吸と口呼吸の違いとメリット、デメリットについてお伝えします。


3-1 鼻呼吸を行うことのメリット

結論から言うと、鼻呼吸は基本的にデメリットはなく、メリットだけですので普段から鼻呼吸を行うことが理想です。
    
【免疫力の低下を防ぐ】

・鼻毛などの濾過作用によって、ほこりやウイルスなどを体内に侵入することを防ぐ。

・鼻の内部には毛細血管が集まり、空気を取り込む際に温度や湿度を上昇させる。
適切な温度と湿度を保った空気が送り込まれ、湿気に弱いウイルスが減少する可能性。

・副鼻腔の粘膜からは一酸化窒素が分泌され、血管拡張の作用などがある。

【姿勢の乱れを防ぐ】

・舌が口蓋に触れていることで頭が支えられて安定がしやすくなる。

・口を閉じることにより顎が前方に移動し、気道が広がるため呼吸がしやすくなる。

・呼吸の回数も少なくなり、身体への負担も減る。

【適正な酸素の取り込み】

・口呼吸の場合、口を開けるため酸素を余分に取り込みすぎてしまう。
詳細は割愛しますが、体内に酸素を取り込み過ぎることはかえって、脳や身体の細胞に酸素を送りづらくしてしまう。

・鼻呼吸は適正な量の酸素を体内に取り込み、脳と身体に酸素をスムーズに供給させる。身体の不調の予防、解消にも期待ができます。


3-2 口呼吸を行うことのデメリット

口呼吸に関しては、基本的にデメリットしかなく身体へは悪影響しか及ぼしません。

【免疫力の低下】
・口呼吸は、ほこりやウイルスなどが体内に直接入ってきやすい。

【姿勢の乱れの原因】

・口が開くことにより顎が後方に移動し、気道が狭くなる。

・気道が狭くなり呼吸がしづらくなるため、頭を前に出して気道を確保しようとする。その結果、呼吸数の増加や猫背の姿勢になってしまう。

【身体の痛みや不調の原因】

・舌が落ちることで、ノドを塞いでしまい睡眠時にはいびきなどを引き起こし、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害のリスクを高める。

・睡眠の質の低下により、疲労感がなかなか抜けない。

※運動時は、酸素を多く取り込む必要があるため口呼吸になることは問題ありません。
あくまでも状況に合わせた呼吸法が大切ということです。


4.まとめ

・眼と舌は神経の繋がりにより、密接な関わりを持つ。

・「目線を上に上げると舌が上に」、「目線を下に下げると舌が下に」と目の動きと舌の動きは連動して反応する。。

・本来、舌の位置は口蓋という口の中の天井部分に触れていることが理想とされる。


・「舌が口蓋から離れて下に落ちているとき」は、口が開きやすくなり口呼吸に繋がる可能性が高くなる。

・鼻呼吸は、免疫力の低下を防ぐ、姿勢の乱れを防ぐ、適正な酸素の取り込みを行うなどといったメリットがあるが、口呼吸は基本的にデメリットだけとなる。

以前、部活動に所属している大学生に慢性的な腰痛に悩まされていた選手がおり、その選手は一日に12時間近くも!スマホをいじっていました。

そこで、スマホの使用時間を制限したところ、痛みは緩和したとのことです。
姿勢の乱れも大きな要因ですが、視覚機能は身体のバランス感覚などの感覚情報の約7割を占めています。
視覚機能の低下は身体へ知らずしらずに内に大きな影響を及ぼします。
一点に集中しすぎると、周辺視野が大きく低下するので、パフォーマンスの低下にも繋がります。
もちろん、日常生活も同様です。
やはり、長時間の使用に関しては気をつけなくてはいけませんね。

スマホをいじる際は、顔もうつむきがちで目線も下に落ちます。
顔を上げ、上を向いて生きましょう!
きっと気分も晴れやかになると思います!


タカダ





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「ぐるぐる」「ふわふわ」めまいに悩みたくない。改善策

当ジムに来られる方は、身体に様々な悩みを持ってご来店されています。

必ずカウンセリングからスタートしますが、お話を聞かせてもらう中で

「ふらつく」や「頭がグルグル回る感じ」

がするなど、色んな言葉で表現してくれます。
過去や現在に身体に起きていたことや起こっていることを教えてくれます。
普通であれば悩みの目的とは違うので、聞き流すトレーナーやセラピストは多いかもしてませんが、すごく重要のキーワードになることが多々あります。
今回はそんなキーワードの中でも多いふらつくや頭の中が回る感じがするに繋がりやすい【 めまい 】について考えて行きたいと思います。

もし読んでくれているあなたも、めまいの症状が少しでもあれば読んでみてください。


体調が悪いときなどにふらついたりすることもあるのではないでしょうか。

実は運動、生活習慣、栄養のバランスなどはめまいの発症と密接に関わります。
結論から言ってしまえば、適切な運動、生活習慣、食生活とそれに伴って自律神経を整えることがめまい発症の予防、改善に期待できる可能性があります。
医学的な部分ではなく、あくまでも運動指導者という立場からめまい発症の予防、改善について簡単なアドバイスをしていきます。





1.めまいの種類と症状について


まず、めまいは以下の2つに大きく分類されます。


・回転性のめまい:ぐるぐる目が回るような症状
・非回転性のめまい:ふらふらやふわふわするような足が地につかない症状

およそ6割は「回転性のめまい」で残りの4割は「非回転性のめまい」のようです。
「回転性のめまい」で多いのが耳の内耳という場所の異常で命に心配がないと言われております。
ただ、まれに脳の異常で小脳や脳幹の出血などがあり危険な場合もあります。

めまいの原因は「耳からのめまい」、「脳からのめまい」と分けられます。
脳の異常が原因で、危険を伴うものに関しては以下のような神経症状が現れます。


・ろれつが回らない
・言葉がでてこない
・麻痺やしびれ
・激しい頭痛
・しわがれ声、かすれた声
・手足をスムーズに動かせない
・眼球運動の異常(上下に動く、時計周りに動く)

上記のような神経症状や異常な眼球の動きが見られる場合は、すぐに救急車を要請が必要です。


2.なぜめまいが起こるのか?


めまいの多くの要因としては、耳の内耳という場所の異常で起こるとされています。
耳の穴の中から鼓膜までを外耳、鼓膜から奥の空間を中耳、さらにその奥が内耳というところになります。

内耳には音を感じるのに重要な役割を担っているほか、頭の位置を感じるための前庭という部分があります。
聞いたことも方もいるかと思いますが、前庭には三半規管が含まれます。
この前庭というのが平衡感覚を司っていて、前庭に異常が出るとバランス感覚に影響が出るということになるわけです。

前庭の働き以外にも「眼:視覚」、「皮膚や筋肉などの感覚:体性感覚」、「脳」の器官もそれぞれが機能して身体のバランスを保っています。
「耳:前庭」、「眼:視覚」、「皮膚や筋肉などの感覚:体性感覚」からインプットされて得た情報を脳に送られて、動きとして反映されるという形です。
これらの情報のどれかにエラーが起こると平衡感覚などに影響を及ぼし、身体のバランス崩れた状態がめまいなどといった症状に繋がる可能性があります。
ひとつ代表的なめまいとしては、良性発作性頭位めまい症というものがあり、頭を特定の位置に動かしたときにぐるぐる回るようなめまいが起こるとされます。
これは、頭の傾きなどを感知する耳石器というところから耳石というカルシウムの小さな粒が剥がれ落ちて、平衡感覚を感知する(あらゆる角度の回転)三半規管に入り込んでしまうために起こるとされます。

耳石が剥がれ落ちてしまうとされる要因
・加齢
・女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量低下
※更年期の女性などは注意が必要です。
その他にも循環系や自律神経系などの影響も関係しています。

様々な原因によってめまいを引き起こしている可能性もあるため症状が出る場合には専門医の診断を受けることをおすすめ致します。


3.めまいを起こしやすい人の特徴


・ストレスを感じている
・不規則な生活習慣
・運動不足
・デスクワークなどで長時間同じ姿勢を取る
・姿勢が乱れている
・食事の内容が偏りがちで、味も濃いめ
・タバコを吸う方
・妊娠中や更年期
・飛行機や新幹線などの移動が多い方
などが挙げられます



4.運動指導者の立場からのめまいの予防、改善について


上記でも挙げているように運動、生活習慣、栄養のバランスなどがめまいなどの発症に密接に関わります。
そのため、それらを見直すことや改善することが予防、改善に繋がることと考えらます。

・自律神経を整える(ストレスを溜めない生活習慣)
・同じ姿勢での長時間の作業を控える。もしくは適度に休憩を挟みながら
・パソコンやスマートフォン、ゲームなどはなるべく控える
・栄養バランスや濃い味付けなどには気をつける
・睡眠時間の確保
・水分摂取
・禁煙
・適度な運動と運動の習慣化
外を散歩するなどもおすすめ。

脳は様々な器官から情報を得て、バランスを保っています。
外では視野が広がり、足の裏から地面をしっかり感じることなどから身体にはたくさんの情報が入ってきます。
情報に対して身体が反応して適応しやすくなるため、様々な刺激を入れることがめまい予防に繋がると考えられます。
反対に一日中あまり動かずに入力される情報が少なかったり、どこかバランスが崩れてしまうと平衡感覚の維持に問題が出ることにより、めまいや立ちくらみといった症状を感じる可能性があります。


5.まとめ


・めまいの原因は「耳からのめまい」、「脳からのめまい」と分けられる。

・脳の異常の場合、神経症状や異常な眼球の動きが見られる。

・めまいの多くの要因としては、耳の内耳という場所の異常で起こるとされる。

・内耳には音を感じるのに最も重要な役割を担っているほか、頭の位置を感じて平衡感覚を司っている前庭という部分がある。

・前庭のほかに「耳:前庭」、「眼:視覚」、「皮膚や筋肉などの感覚:体性感覚」の器官もそれぞれが機能して身体のバランスを保っている。

・器官からの情報のどれかにエラーが起こると平衡感覚などに影響を及ぼし、身体のバランス崩れてめまいなどといった症状に繋がる可能性がある。

・循環系や自律神経系などの影響も関係。

・運動、生活習慣、栄養のバランスなどがめまいなどの発症に密接に関わる。
それらを見直すことや改善することが予防、改善に繋がることと考えられる。

あくまでも運動指導者として、めまいの予防という観点でお伝え致しました。
様々な原因によってめまいを引き起こしている可能性もありますので、症状が出る場合は専門医の診断を受けることをおすすめ致します。
また、緊急性のものもありますので注意が必要とも言えます。





タカダ


 

 


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