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〈トレーナーが教える〉タバコは腰を痛める確率を上げる

タイトルを見ると
えっ!と思うかもしれませんが、私がパーソナルトレーナーとして多くのお客様を担当してきました結果です。
根拠は?
と聞かれますと…
論文などを調べると出てくるかもしれませんが、今回は調べてはいません。
筋肉(解剖学、機能解剖学)から考えますと、腰痛になる確率は上がることは十分に考えられます。
では、なぜかを説明していきます。






1 .タバコの吸い方に問題がある


ここではあくまでも姿勢(筋肉)に関することをお伝えしますので、たばこの成分や肺機能には触れません。
姿勢に関する筋肉についてお伝えしていきます。


早速ですがタバコの吸いかたの問題とはなんでしょうか?


私がここで注目するのは吸う量と吐く量です。


タバコは吸ってニコチンやタールを体内に取り入れます。
そのため多くの方が吸うことに意識を持っても吐くことには意識を持っていません。
周りにもいませんか?
タバコを吸った後に吐くというより自然に口や鼻から煙が出ている状況。
吸うことにより身体は緊張状態になり、呼吸筋は収縮した状態です。


これでは呼吸筋の機能は活動低下を起こしかねません。

口呼吸にも問題はありますがここでは割愛します。



2 .呼吸筋と腰の痛みの関係


たばこを吸った時は呼吸筋はどのように活動しているのでしょうか。
呼吸筋として、高い割合を占める横隔膜について考えます。
横隔膜はドームの形になった変わった筋肉です。


横隔膜については、こちらの記事をお読み下さい
〝あなたの悩みの根本には呼吸が存在します!〟


横隔膜の機能は吸った時に下降し、吐いた時にドーム状に戻ります。


そのためタバコを吸うことにより横隔膜は下降位(フラット)になり、胸は空気でいっぱいに。
空気で拡張した胸を元に戻すには吸った空気を外に出す作業が必要です。
ですが多くの場合は、
タバコを吸った後には身体から外に出す作業がありません。
そのため横隔膜はドーム状のリラックスした状態に戻ることが出来ず緊張状態でストップします。


ここで注目したいのが横隔膜と腰の痛みの関係です。
では横隔膜と腰はどんな関係があるのでしょうか? 横隔膜は肋骨の内側から背骨(腰骨)に付着しています。
横隔膜は腰を前に引っ張りあげてしまい腰の筋肉と連動しあって腰を反り上げます。
なので横隔膜の緊張は、腰の緊張にも繋がってきます。
この状態ですと呼吸も正常には行えていません。
腰の反った状態が続きますと必然的に痛みが現れることが分かると思います。


細かいことをお伝えしたいですが、ここまでがお伝えできる解剖学の限界です。
(細かく追求してお伝えしたいですが各団体が関係するためここまでが限界です。)

3 .腰痛の確率を下げるためには


では、たばこを吸っている方はどうしたら腰の緊張を和らげられるのでしょうか。
腰痛の確率を下げるためには、緊張状態になっている横隔膜のポジションを戻してあげましょう。


吸ったものを、しっかり吐く


可能であれば、タバコを吸い終わった後に空気を吐き切って下さい。
吐き切ることがポイントです!


最初は辛いと思いますので、ゆっくり吐く癖をつけましょう。
吐けるようになれば、正常な呼吸も獲得が可能になるかもしれません。
その上、緊張状態になった腰まわりもリラックスされるかも知れませんね。

一日二日では元には中々戻りませんが、3週間〜5週間程度続けてみて下さい。
それでも良くならない場合は私どものところにご相談下さい。

呼吸は「運動・睡眠・栄養」を考える前に獲得して欲しい動きになります。
正しく呼吸が出来ていなければ「運動・睡眠・栄養」も良くはなりません。




ワタナベ




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